ドイツフランクフルトショーで、smartフォーツーEVが展示されました。
日本でも今年度中にガソリンモデルの販売を終息。輸入車としてのピュアEV市場をどれだけ確保できるか、注目ですね。
EV起爆剤になるか?
スマートフォーツーは完全な新型車ではなく、ボディは既存のモデルのものを使用するようです。デザインは多少クリーンなイメージに仕立てられますが、インテリアも含めてマイナーチェンジの域を越えなそう。ただ、パワーソースはフルモデルチェンジなわけで、もともと魅力のあるデザインだっただけに、かなり販売台数が伸びる可能性があります。
はがね
リアのモーターを駆動して、82ps 160Nmの実力。走行距離は159km。充電時間は急速充電80%まで40分。これってかなり、使えるんじゃない?
三花
プラグインハイブリッドは走行距離50kmをうたっていても、エアコンとかでせいぜい30kmだったからね。いいかもしれない。
みん
期待通り走らなくっても100km走れるよ。これでEVが都会に住む人だけじゃなく、郊外に住む人にも広がりそうだね。
はがね
むしろEVってさ、本当なら郊外の人向けだよね?充電スタンドを手軽に自宅につくれるのって、郊外で戸建ての人だけだもん。
三花
マンション用の充電設備も製品はあるんだけどね。EVがもっと手ごろにならないと普及しないよね。
はがね
でもこのスマートは、日本においても起爆剤になるかもしれないよ。
みん
え?でも日産リーフがすでに出ているよ?
はがね
日産の車の中ではデザインはいいけれど、ちょっとずんぐりムックリ感があってなぁ〜
三花
スマートだって前のめりずんぐりムックリじゃない?
はがね
あの前のめりなのがいいんだよ!リアタイヤで後ろに向かって蹴っている感覚が、とっても美しいと思う!
三花
リーフはセダンっぽくていいじゃないさ?
はがね
ルノー みたいに研ぎ澄まされたデザインになればリーフもいいんだけどな。
三花
聞いてないし。
みん
デザインが自分の好みにあうと、自分のことしか考えなくなるよね、はがねって。
EVスマートに乗ると、長距離移動は電車や飛行機になります。でもそれもいいかもしれません。
快適に移動するのに、自動運転が発展途中の現在だと、車はハンドルを握っていなくてはなりません。けれども電車や飛行機なら、寝ている間に目的地につくことができるでしょう。
都市部に排ガスをまきちらさず、長距離移動は楽にジェントルに公共交通機関。そういう自動車の選択も、今後は増えていくことでしょうね。